雰囲気の拘り
こんにちわ
ブログ更新です。
こだわりが有るか無いか?
そう聞かれたらどれくらいの人があるって答えるんでしょうね。
何も拘りがないって人は多分いてないと思います。
使うものに対してを拘ると言えば限られてくるけど、例えば食べることに関して言えばしょうゆ派の人もいればソース派の人もいます。
調理方法でも焼きよりも揚げたほうが好きとかね。
っていうふうに好き嫌いも一種の拘りになるんじゃないかと思います。
僕ら美容師は特に道具に拘る人が多いです。
絶対にこれじゃないとダメって考えの人がいてて、因みに僕はまあまあある方です。。。苦笑
でも流行りのものっていうかその時代にあったものとかはそこまで拘りがなくて使っていいやんと思えばすぐに乗り換えます。
パーマ液やカラー剤、トリートメントとかスタイリング剤ですね。
もともと結構拘りっていうか好みはあったんですけど、2~3年前くらいからハサミのヒットポイント(指を入れる穴と穴の間のイボみたいな部分)をシリコンから金属にしてます。
シリコンの時と違ってハサミを開閉するたびにカンカンって音がします。
このことで何か効果が出るかと言われると何も出ません。
ただカンカン鳴るだけです・・・
ただその音がカットをしていて心地いいんです(自分がね)(笑)
切ってるな-って感じがいいのとカンカン鳴ることで一定のリズムで切り込めるんです。
ブラント(まっすぐ)に切るときは関係ないけどチョップ(たて)の時やゾーンセニング(部分的に毛量調整)の時はその一定のリズムがより繊細な仕上がりになる(気がします)苦笑
僕自身、あまり偏った考えが好きじゃなくて臨機応変適材適所が大切かなと思ってます。
お客様が前回と同じ感じのパーマとカラーと言われて、前回と同じレシピですればその時と同じ仕上がりになると思ってるようなマニュアル的な発想が嫌いで。。。
まるっきり同じようにして同じ仕上がりになったら失敗なんてないし、より綺麗にいい感じになんてならない。
その時と今回と髪の長さや量、ダメージも違うのが当たり前なのでベースはかえずに少しアレンジが必要になると思います。
なので新規で来られたお客様には結構細かく髪の履歴を聞きます。
聞くことに拘っているんじゃなくてより失敗のないように、少しでも希望のヘアスタイルになれるためのカウンセリングです。
これから季節的に縮毛矯正の時期なんですが結構ジリジリに傷められて来る方が多いので、新規で縮毛矯正の予約入った時はぶっちゃけドキドキしてます。。。苦笑
なんかタイトルと書いてることがかけ離れてきたので戻しますね。
店のものでドライヤーとかも拘っててスイス製のソリスと言うドライヤーを使ってます。
拘った部分は本体もコードもスイッチも全部ホワイトだから。
真っ白いドライヤーが良かったそれだけで選んだだけっていうね。。。
自分の思う雰囲気がそれでダッカールは黒!ドライヤーは真っ白!みたいな感じで統一したかった拘りです。
なんかカラフルな色が自分に似合わないと言う偏見で・・・
そういった雰囲気重視のものをこれから少しずつ紹介していきたいと思います。
このハサミはセミオーダーで作ってもらったやつで指の入れる穴の形を自分好みにしたり金属の素材をチタン多めとかにしてお気に入りです。
もちろんカンカン鳴る仕様です(笑)