縮毛矯正
この季節になると縮毛矯正をされるお客様が増えてきます。
問い合わせでもよくあるんですが、縮毛矯正をかけたけどチリチリになってゴワつくのでどうにかしてほしいです。。。
髪の毛は死滅細胞と言われています。
皮膚とは違い自然治癒力がありません。
なので痛むことはあるけど回復することはありません。
トリートメントは髪の栄養分を補って補修・補強するってイメージですね。
なので縮毛矯正をかけて傷んでしまった場合は最終結論で言うと切る。
・・・・・・ってこんなこと言ったらあまりにも可愛そうですよね。。。(汗)
うちでもある程度、手直しをして扱いやすくさせて貰う場合もあります。
徐々に切っていかないといけないんですけど、それまで誤摩化すってかんじです。
週末にご予約がはいってるお客様で、他店でずっと縮毛矯正をしてるけど綺麗にならずに、髪がどんどん悪い状態になってるので扱いやすくしてほしいって方が来られるのでウィッグを使って練習してみました。
まず髪の毛をわざとチリチリにします。(笑)
アップにしてみる。
懐かしいスチールウールみたいになっちゃいました。。。苦笑
薬剤を適当に配合して20分放置からのアイロン処理でアフターです。
アップです。
なんとか見れるようになりました。
これ、けっして髪が治ったわけじゃなくてダメージはしてるけど、見た目が綺麗になっただけなんで。
20年前に出てきた縮毛矯正も幾度の失敗を経て薬剤ややり方も進歩してきました。
ある程度はなんとかなるようになったけど、1番はこうなってしまわないようにすることが大事ですよね。
ある美容師さんがいってる言葉がありました。
「縮毛矯正はその美容師の性格や考え方が1番出る技術です」と。
まあ髪に薬剤つけて時間おいてアイロンしてって感じのシンプルな工程なんでやり方などで仕上がりは左右されるかなと思います。
週末、ドキドキしながら縮毛矯正されてもらおうと思います。。。苦笑